sweets diary


11月2日

秋らしく、シックな感じのデコレーションにするつもりが、なんとなく、寂しい?感じになっちゃいました。デコレーションを考えるのは本当に難しいです。

11月4日

焼き菓子を2種類作りました。
マンデルレーリュッケンと、栗のパウンドケーキです。

マンデルレーリュッケンは、外側にココアのダッコワーズのような生地で、内側に卵黄の配合の多いパウンド生地を入れて焼いています。
マンデルというのはアーモンドが使ってあるという意味です。
レーリュッケンは鹿の背骨の意味。それで、ケーキのイメージを少し想像できます。
カットすると2層になっていて、きれいです。

栗のパウンドは栗ペーストを練りこんで、ラム酒をしっかりきかせたものです。しっとりとして重量感のあるケーキです。

11月6日

チョコレートのロールケーキを作ってみました。

シートスポンジはココアとコーンスターチで薄力粉は入っていません。
フィリングは、カスタードクリームに、カカオマスを混ぜ、固く泡立てた生クリームを混ぜ込んでいます。カカオマスを混ぜ込んであるせいか、チョコレート味なのに、ぐっと甘味の抑えたクリームで、大人向きのチョコレートのロールケーキです。


11月11日

りんごのタルトを作りました。
これにはフィリングなしで、スライスしたりんごとグラニュー糖とバターをパートブリゼの生地にのせ、70分ほど焼きます。
りんごの美味しさと、さくさくの生地の食感がとてもいい。
手軽に作れてお薦めの1品です。


11月12日

焼き菓子の中で、クッキー類が一番好きでしょうか。

始めてクッキーを焼いたのが小学校6年の時。
そのころは、まだクッキーというものが珍しかったころです。
はかりもなく、本を見ながら、なんと、体重計で重さを量ったのです。
今から思えばどうやって量ったのでしょうか?
焼き上がったクッキーはとても大きな分厚いもので、とても固かった事を覚えています。

そして、お友達は「すごく固いけど、美味しいね。」いってくれた事も。

今はいろんな本もあり、はかりもよいものがあり、とてもやりやすい環境になっています。

あのころは、何にも知らないから、シンプルにやってみようって思えたんでしょうね。

今日は、お友達に教えていただいた塩味のクッキーを作ってみました。いただいたクッキーとは微妙に味が違って思えるのですが・・・・
ハーブを混ぜ込んでも美味しいそうで、ゴマ、チーズ、スライスアーモンドでも、味のバリエーションが楽しめるそうです。


私はけしの実を使いました。
結構いけます。

前々から作っていた、ポインセチアを使って、ケーキに完成させました。ポインセチアの型は本当によくできていると感心します。
それで順番に作っていけば、一応それなりの形になるんですから。
でも、ケーキとしてデザインするのはいつも頭を悩ませます


11月19日

お友達から頼まれていたバザー用のお菓子を作りました。
昨日と今日とでめいっぱい作っちゃいました。
出来上がってほっと一息です。

今回、数がいるので、手馴れたものばかり作りました。
その中で、バナナブレッドは、ずっと昔から作っているものです。
娘たちがまだ、小さかった時のバザーの時にも作っていました。
本当にことあるごとに作っていたお菓子の一つです。

でも、なぜか今ではほとんど作りません。
好みって少しずつ、いつの間にか変わっていくものみたいです。

その変わっていく好みの中で、私が気に入ってきたものがココアブラウニー。
とってもしっとりしていて大好きです。
くるみ入りが特に好き。

11月28日

コーヒー風味のパンナコッタを作ってみました。
パンナコッタは生クリームだけで作るのが本当らしいのですが、私にはちょっとこってりなので、牛乳で割ります。
コーヒー豆をそのまま入れ、香りを生クリームに移し、後ゼラチンで固めます。

手軽にでき、口に入れた時、「これって何かしら」と思う感じです。


2003 11